構築サーキュレーション

ツイッターでのまとめや走り書き

エルフボルト

バシャ@石
AS
フレドラ・膝・守る・バトン
ガブリアス@襷(ラム・ヤチェ)
AS
ダブチョ(逆鱗)・地震・岩石・剣舞
ボルトロス@オボン
184(236)-x-132(240+)-146(4)-100-135(28)
ボルチェン・めざ氷・挑発・電磁波
エルフーン@ゴツメ
159(188)-87-150(252+)-x-104(68)-121
宿木の種・アンコール・毒々・とんぼ返り
※S28-29個体
スイクン@カゴ
HbS
熱湯・冷B・瞑想・眠る
ゲンガー@石
HS
祟り目・ヘド爆・鬼火・道連れ

エルフーンを活かす方にシフトしてみた。
結果としてスイクンを強く出せるようになり軸が明らかにシフトした。
ガルーラを抜いた弊害は多いが連続技の喪失をガブリアスで補填。
対面操作とクッションの両方を兼ね備えたエルフボルトは相手を選ばず頑張れるがそれは苦手を2:8から4:6にして得意の8:2を6:4にしたに過ぎない。

エルフドラン

ガルーラ@石
AS
猫・捨て身・冷P・地震
ガブリアス@襷
AS
逆鱗・地震・岩石・剣舞
ヒードラン@食べ残し
193(212)-x-126-150-132(44)-141(252+)
噴煙・大地・原始の力・守る
エルフーン@ゴツメ
159(188)-87-150(252+)-x-104(68)-121
宿木の種・アンコール・毒々・とんぼ返り
※S28-29個体
スイクン@カゴ
HbS
熱湯・冷B・瞑想・眠る
ゲンガー@石
HS
祟り目・ヘド爆・鬼火・身代わり(道連れ)

一般的な調整は省略。ドランは前回の記事参照。
ガルクレセドランにすると相手のガッサに対して祈りながらになるのでガッサの引き先になり展開阻害をしつつ、ガルーラに対して削りを入れれるエルフを採用。
前回にも書いたが3wayのドランを使う以上毒撒きを後ろに入れる必要があったので毒を採用した結果いびつな形になったが、やむを得ないと割り切り。
回してみると十二分な活躍はした。
バシャーモとゲンガーに対して十二分な対策が施されていないのでその辺は改良の余地がありすぎるが1つの3wayドランの採用サンプルとして公開。

3wayヒードラン

最近お熱なヒードラン。理由は願望です。

ヒードラン@食べ残し
193(212)-x-126-150-132(44)-141(252+)
噴煙・原始の力・大地の力・守る

命中安定且つ3割やけどが強い噴煙とスカーフガブが多い環境なので価値が高い守るが基本。
本来はこれ+何かを考えた時に色々な選択肢があるのだが、大地の力がないとメガゲンガー2発圏内に押し込めないので確定。
残りはアローの明確な引き先にするために引いた後ぶち込める原始の力を採用。

毒が無いのでハメ性能は低いのだが、裏に毒をまける奴を入れれば十分だという判断。
それよりも呼ぶ相手にやけどが有効なので毒を切っている。
相性のいいポケモンは当然クレセリアだがガルクレセドランでは一工夫必要。
毒ボルトともかみ合わせはあり。

6世代の多様性

ポケモンは突き詰めると多様性というのを否定しがちなゲームである。
それもそうで6種類24つの技しか無い。
一度構築を組むと24個と交代の25個の選択肢しか使えず、シングルなら選出後1試合13個の選択肢を選ぶゲームでしかないからだ。

・6世代にはガルーラが強い。
・メガ枠で採用ポケモンが限定される。
そういった状況も拍車をかけている。
ならば過去の世代を遡ればどうなのか。
3世代はカビゴンが強いし、4世代のガブリアスは圧倒的である。
5世代はキノガッサのハメ性能は目を見張る物がある。
世代によって個の強弱は変わってもトップとそれを活かす物、メタでしかないと思い知らされる。

さて本題、6世代の多様性とは何なのか。
筆者はガルーラの型・考え方こそが多様性だと思っている。
6世代はどこまで行ってもガルーラの性能が群を抜いている。
ガルーラの性能というのは特性や数値もだが、採用できる技の選択肢の幅がどの世代のトップよりも上な点。
なので様々な考え方が出来る。
ある人は猫騙しが在ることこそガルーラの最大の強みと考え、別の人はグロウからの抜き性能がガルーラの強さだと考える。
筆者はガルーラの選出をあげる事が強みだと考えるし、他の人は状況限定の強さを評価する。
ガルーラミラーに特化する物を好む人がいれば、ガルーラミラーを拒否する人も居る。
これが6世代の多様性であり、6世代の面白みである。

ガルーラを使わない選択肢を取ることは幾らでも出来る。
そして使わない構築でも優秀な構築は作る事も当然可能だし、そこを否定する気は一切ない。
だが、一切採用しないのは6世代の面白みを削っていると思ってしまう。
7世代ではガルーラがトップ群には居るかもしれないが、完全なる一強から陥落する可能性は高い。

7世代まで半年を切っている、今しか味わえないガルーラの多様性を楽しみましょう。
ガルーラを使わない事は幾らでも出来るのだから。

ジョウトオープン構築

ライコウ@食べ残し
193(220)-x-100(36)-135-120-183(252+)
10万ボルト・めざめるパワー草・瞑想・身代わり
ヌオー@オボン
201(244)-x-150(252+)-85-87(12)-55
熱湯・蓄える・自己再生・眠る
ラッキー@輝石
325-x-62(252+)-55-157(252)-71(4)
地球投げ・凍える風・卵産み・毒々
エアームド@ゴツメ
172(252)-101(4)-211(252+)-x-90-90
つばめがえし・ステルスロック・吠える・羽休め
フシギバナ@ヘドロ
187(252)-103-141(68+)-120-124(188)
ギガドレインヘドロばくだんやどりぎのタネ光合成

概要
実際出もしないし投げる相手も居ないので開始前に供養。
メガなし環境なので受けループが強いかなと思ったけど一切機能しなくてサイクル構築かハメ回しベースの二択になった。
サイクル構築はわからん殺しされやすいので、わからん殺しし易いハメ回しで構築で作ってみた。
基本はライコウかヌオーでハメ殺す。
この環境では眠るが十分間に合うくらいゆっくりなので全ポケモンに眠るを入れたかった。

個別解説
ライコウ
スタンでも何でも入るライコウさん。ジョウトオープンのおそらく最強ポケモン
ガブリアスが居ない環境で電気受けはヌオー考慮するとめざ草で良いと思ってる。

ヌオー
某受けループ使いのヌオーさん。ハメ性能全一。
カイリューハッサム辺りを起点に。一度蓄えるとゲンガー含め特殊もある程度いけるのだがDダウンが辛い。
こいつ殺す為にちゃんとめざ草ライコウ用意しましょうね。

ラッキー
普通のBDラッキー。ゲンガーに打点欲しいので凍える風を挿れている。これがあると上から挑発撃つ奴にもワンチャン上を取り返せる。

エアームド
普通のムドーさん。つばめがえしは対ヘラの打点。

フシギバナ
最速零度スイクンより上を取れるバナ。遂行速度重視でC振り。
相手のバナを見る枠でもある。

あとがき
6体目を考えるまでに公開日ギリギリを迎えてしまったのは残念。(個体調達考えると明日に伸ばせない)
候補はスターミーやヤドランなど。
基本は相手のスイクンに強いものがいいが、ヤドランみたいなウインディを受ける枠もあり。
ただし日本晴>ソラビウインディみたいなのも在ると思うのでウインディを受けれる駒は考えるだけ無駄。
ウインディはラッキーで数値受けして物理ならヌオーで粘る。
スイクンライコウとバナで頑張るか6枠目に自由度の高い奴居れるのもあり。
きついのは剣舞根性ヘラ等がいる。

ビアンカ派?フローラ派?


ビアンカとの思い出
1日目:本を読んでもらう
2日目:となり町で数刻遊ぶ>夜に起こされる
そこから数日:探検に出る
翌日:犬を取り返す

わずか数日遊んだだけで幼馴染と言えるのか。
正直ビアンカに思い入れある人はよくわからん。

ちなみに俺はビアンカを選んだ時のアンディの幸せになるのが受け入れられなくてフローラ選んでました。

7世代に向けて

6世代が煮詰まってるのと6世代で此れ以上の勝敗が勝ち薄れてるんで7世代に繋がる事を意識する。
7世代を考察する上で意識するのはシステムに依存したポケモンを以外を考慮する事。

システムに依存というのははっきり言えばガルーラである。
ガルーラの親子愛の特性は「2回攻撃できて攻撃倍率が実質1.5倍で追加効果判定が2回ある」
これが7世代もまんま適用されればされた時に使えばいい。
だが実際「2回攻撃できるが倍率1.3倍で追加効果判定が1回に減る」
こういう修正が来ても不思議ではない。
これでも十分な強さが在るが処理できるルートが格段に増える。
逆に言えばガルーラが無双出来るチャンスが減る可能性がある。

じゃあ何から7世代を考えるかというとガブリアスである。
ガブリアスは速度・火力・耐久全てを兼ね備えこれを修正するのは大幅に変更しかない。
種族値の修正は6世代で実際起きている。
ただし最大でもピカチュウの+20で殆ど+10である。
しかも種族値が上昇修正されている。
なのでガブリアスを軸に考えていくのは間違いではない。

特殊を一例で考えるなら
H183D106を想定した場合冷凍ビームでC142・めざめるパワーでC213の実数値が必要。
めざめるパワーの威力が70に上がった場合でもC183
C183と言うのは補正なし252振りで言うとCの種族値は131必要
補正ありならば種族値115
C213の場合は補正なし種族値161
補正ありなら種族値142
Sの種族値は補正在りだと127なしだと103
つまり種族値的に
x-x-x-131-x-103
x-x-x-161-x-103
x-x-x-115-x-127
x-x-x-142-x-127
これらのポケモンが出てくる可能性はほぼ皆無。
ならガブリアスをいかに活かすかが7世代環境の最初にすべき事だと思う。

脱線するが、仮にこいつらが1匹2匹出てきた所でガブリアスの優位性は揺るがない。
其の1,2匹をガブリアス以外で処理すればいいだけの話なので。

昨日の記事でも言及したがポケモンのステータスの基本概念は火力・速度・耐久この3つ。
ガブリアスにはアイテムでそれぞれを強化することが可能。
一番初めに考えるのは鉢巻ガブリアスである。
鉢巻は単純に火力と速度を押し付けるために思考停止で勝てる。
つまり対面での火力を押し付けるポケモンで固める(6世代で言うとガブガル等)
もしくはこいつで場を荒らす→奪ったリードで勝ちきる。
こういう単純戦術が有効。
もう1つは襷で行動保証を買う概念。
ヤチェやスカーフなど環境が不明な初期の状況で使うアイテムではない。
数値がある程度把握できる環境にこそ力を発揮する。
襷の場合は剣の舞+一致技で押しきれるかどうか。この辺がポイント。
ちなみに岩石封じに関してはいくらでも修正される可能性がありうるので考慮しないほうが良い。

ここからどのような思考をするかは次回以降の記事で言及する。

おまけ 個別の修正を受ける可能性・・・という名の妄想
(第14回北大阪オフのKP上位10をピックアップ)

ガブリアス:あまり思いつかない
ガルーラ:特性の弱体化・メガ石廃止
ゲンガー:特性の弱体化・技の命中率の低下・メガ石廃止
ボルトロス:入手制限
バシャーモ:入手制限・メガ石廃止
ファイアロー:周りの火力インフレ(個別の修正は受ける可能性低し?)・入手制限
キノガッサ:眠りの仕様変更
スイクン:入手制限
クチート:メガ石廃止
クレセリア:入手制限
夢特性が強いものや準伝説は入手制限をかけて調整する場合想定。
メガ石の廃止や使用不可も想定。
7世代ではポケモン自体の使用禁止もありえるが其の場合ガブリアスは筆頭。