構築サーキュレーション

ツイッターでのまとめや走り書き

前提:今の受けループの9割がラキヤドラン構築である。

受けループは色々あるけど前提はこれです。この2体でほぼ対策していない相手は完璧に崩せます。
逆に言えば対策してる奴に対して残り4体を割く感じです。

なのでラキヤドランの解説から。
ヤドラン@メガ石 201-x-[240~245]-[151]-[111~113]-[51~52]
熱湯・鉄壁・怠ける・電磁波

この型の配分意図は
・HDをC211メガリザードンYの耐久まで振る。
・Sを130族抜きor135族抜き。
・残りBorC
人によって変えていてもここが1つの目安です。
HBがクレセリアよりも硬いので通常の物理で突破を図るのは弱点タイプ一致の積み技が必要になります。
ガルーラ程度では電磁波>鉄壁>怠けるで回復されて詰みに持って行かれます。

技に関しては前3つが確定、人によっては電磁波を切る人もいます。
熱湯:言わずと知れた超優秀なウェポン
鉄壁:積みエースにも負けないようにする為
怠ける:回復技
これが採用意図です。電磁波に関してはこれを切った場合マリルリや後出しガルーラへの手段が乏しくなります。
他にも瞑想+ショック型などもいますが現時点ではメジャーではないので言及しません。

ラッキー@進化の輝石 図太いBDベース
卵産み・地球投げ@2

こちらはヤドランよりは型が多いですがこの2つはほぼ入って居ます。
他に有力な技は、威張る・電磁波・毒々・サイコキネシス・凍える風・身代わり+小さくなる
でしょうか。
電磁波と毒は併用される場合もあります、これは相手の特殊耐久を崩す毒々とヤドランを含めたサポートをする電磁波という役割です。
威張るは眠る○○などの対策として採用される場合があります。
サイコキネシス・凍える風はメガゲンガーへの打点やガブリアスを蓄積ダメージで狩る目的だったり。
身代わり小さくなるはTOD絡めて詰ませる為に採用されます。

対面性能の高いポケモンを採用すればするほどこいつら2体で詰むのが受けループなのです。
ではこいつらの他に入るポケモンを紹介します。

グライオン@毒毒玉
守る・地震@2

グライオンは様々な型があります。
一番有名なのが@2に身代わりハサミギロチンを入れる型でしょうか。
他には投げつけるを搭載する型(対メガヤミラミなど)や燕返しを採用する型(対メガヘラクロス)でしょうか。
グライオンの役割はギルガルドを殺す事
これにつきます。他には苦しい相手をギロチンや毒で崩したりなどあるのですが主目的はこれです。
つまり、ギルガルド入りにはほぼ間違いなく選出されます。

バンギラス@ヨプのみ・ラムのみ・ジャポのみなど HDベース
追い打ち@3

技候補は電磁波・噛み砕く・岩雪崩・イカサマ・眠るなど
グロパンガルーラは返しのイカサマで崩されるので注意。
バンギラスは基本的にメガゲンガーを狩る枠です。
なのでメガゲンガー対策になるアイテムが多用されます。
ただし、相手にゲンガーが居るからといってバンギラスが選出されるとは限りません。
ラッキーでゲンガーを対策したり、ラッキーを突破できないゲンガーも多く存在するからです。
しかもバンギラスメガゲンガーの気合球2発をどうやっても耐えません。
なので安易に投げれる駒ではないのです。それよりもウルガモスなどの対策のウェイトが大きいです。

・ゲンガー@メガ石

ゲンガーはサイクルカットを狙う相手への対策です。
技も豊富で、シャドーボール・祟り目・鬼火・道連れ・凍える風・ヘドロ爆弾などなど
ゲンガーを入れてない受けループは苦しい相手をカットする手段が乏しいので対策は立てやすい部類に入ります。

このグライオンバンギラスまでは準必須でゲンガーは選択になります。

最後に入るポケモンをいくつか

・草タイプ
ナットレイフシギバナ
ここは相手のキノガッサの胞子の一貫を切る場所です。また対マリルリ対策や相手のナットレイ対策にフシギバナが採用される場合もあります。

・鋼タイプ
エアームドナットレイハッサム
ここは竜技の一貫を切ってヤドランの負担を減らしたい場合に用いられます。
エアームドは頑丈でラプラス対策も兼ねています。

他にも色々なポケモンが入りますがメジャーな点ではここまでを抑えていたら十分でしょう。