構築サーキュレーション

ツイッターでのまとめや走り書き

トリルゲンガー

昨日のブルンゲルの記事に少し書いたが、トリックルームという技は現在上から高火力を叩きつけようとする構築やバトン系統に対する切り返しになると考えている。
この技の採用の大きいのは、ボルトロスを軸から外す事が出来る点。
もちろんボルトロスを入れるメリットは大きいが、ボルトロスを入れた場合の構築がボルト+ガルーラスイクンorガブリアスなどに収束されつつある。
しかしボルトロスを抜くと現実問題としてバシャーモみたいなS無限のアタッカーを止める手段が限定される。
昨今流行りの癒しの鈴(アロマセラピー)入りのポケモンに麻痺を抜かれると厳しい事も。
ただしブルンゲルクレセリアみたいな低火力ポケモンだと起点にしてくださいと言ってるようなもんである。

その両方を両立させる手段としてゲンガーにトリックルームを採用することを提案する。

基本構成
CS@珠or襷
道連れ・トリックルーム・シャドボ・ヘド爆or催眠術or挑発

トリックルームで切り返せるというのは今まで論じた通りだが、他にも道連れ+トリックルームの強さは自分より低速の相手に道連れ連打に不要な拓を発生させない事である。
自道連れ8回撃ち切る>道連れがないので相手が攻撃する>優先度がマイナスなので後攻になり道連れで1:1取れる。
このようにトリックルームの優先度のマイナスを利用し、実質9回目の道連れを発生させることが出来る。

この辺はもう少し研究されてもいいと思う。