構築サーキュレーション

ツイッターでのまとめや走り書き

7世代に向けて

6世代が煮詰まってるのと6世代で此れ以上の勝敗が勝ち薄れてるんで7世代に繋がる事を意識する。
7世代を考察する上で意識するのはシステムに依存したポケモンを以外を考慮する事。

システムに依存というのははっきり言えばガルーラである。
ガルーラの親子愛の特性は「2回攻撃できて攻撃倍率が実質1.5倍で追加効果判定が2回ある」
これが7世代もまんま適用されればされた時に使えばいい。
だが実際「2回攻撃できるが倍率1.3倍で追加効果判定が1回に減る」
こういう修正が来ても不思議ではない。
これでも十分な強さが在るが処理できるルートが格段に増える。
逆に言えばガルーラが無双出来るチャンスが減る可能性がある。

じゃあ何から7世代を考えるかというとガブリアスである。
ガブリアスは速度・火力・耐久全てを兼ね備えこれを修正するのは大幅に変更しかない。
種族値の修正は6世代で実際起きている。
ただし最大でもピカチュウの+20で殆ど+10である。
しかも種族値が上昇修正されている。
なのでガブリアスを軸に考えていくのは間違いではない。

特殊を一例で考えるなら
H183D106を想定した場合冷凍ビームでC142・めざめるパワーでC213の実数値が必要。
めざめるパワーの威力が70に上がった場合でもC183
C183と言うのは補正なし252振りで言うとCの種族値は131必要
補正ありならば種族値115
C213の場合は補正なし種族値161
補正ありなら種族値142
Sの種族値は補正在りだと127なしだと103
つまり種族値的に
x-x-x-131-x-103
x-x-x-161-x-103
x-x-x-115-x-127
x-x-x-142-x-127
これらのポケモンが出てくる可能性はほぼ皆無。
ならガブリアスをいかに活かすかが7世代環境の最初にすべき事だと思う。

脱線するが、仮にこいつらが1匹2匹出てきた所でガブリアスの優位性は揺るがない。
其の1,2匹をガブリアス以外で処理すればいいだけの話なので。

昨日の記事でも言及したがポケモンのステータスの基本概念は火力・速度・耐久この3つ。
ガブリアスにはアイテムでそれぞれを強化することが可能。
一番初めに考えるのは鉢巻ガブリアスである。
鉢巻は単純に火力と速度を押し付けるために思考停止で勝てる。
つまり対面での火力を押し付けるポケモンで固める(6世代で言うとガブガル等)
もしくはこいつで場を荒らす→奪ったリードで勝ちきる。
こういう単純戦術が有効。
もう1つは襷で行動保証を買う概念。
ヤチェやスカーフなど環境が不明な初期の状況で使うアイテムではない。
数値がある程度把握できる環境にこそ力を発揮する。
襷の場合は剣の舞+一致技で押しきれるかどうか。この辺がポイント。
ちなみに岩石封じに関してはいくらでも修正される可能性がありうるので考慮しないほうが良い。

ここからどのような思考をするかは次回以降の記事で言及する。

おまけ 個別の修正を受ける可能性・・・という名の妄想
(第14回北大阪オフのKP上位10をピックアップ)

ガブリアス:あまり思いつかない
ガルーラ:特性の弱体化・メガ石廃止
ゲンガー:特性の弱体化・技の命中率の低下・メガ石廃止
ボルトロス:入手制限
バシャーモ:入手制限・メガ石廃止
ファイアロー:周りの火力インフレ(個別の修正は受ける可能性低し?)・入手制限
キノガッサ:眠りの仕様変更
スイクン:入手制限
クチート:メガ石廃止
クレセリア:入手制限
夢特性が強いものや準伝説は入手制限をかけて調整する場合想定。
メガ石の廃止や使用不可も想定。
7世代ではポケモン自体の使用禁止もありえるが其の場合ガブリアスは筆頭。