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ツイッターでのまとめや走り書き

7世代対戦概論

今作の対戦環境のスケール
3世代と5世代というのが対立と仮定すると
3□6□■4□7□5(■が中間)
このくらいのスケール感覚。

7世代はフィールドの奪い合いとZ技の要素が未だに確立されてないけど、いずれ確立されて5世代みたいになるってのは浅い考え。
これで5世代に近いとは言えるが本質的な所で6世代から遠い理屈を論じていく。

本質というのは要するにオフェンシブなゲームかディフェンシブなゲームかどうか。
この違いは消して受けが強いとかそういう事ではない。
簡単に言うと上から殴る事で行動回数を取るのがオフェンシブなゲーム。
殴られても行動保証で回数を稼ぐのがディフェンシブなゲーム。

6世代はガルーラが受けきれないけど、割とディフェンシブなゲームが成立する環境だった。
ディフェンシブなゲームが環境が成立する点で一番大事なのは1つだけ
環境のトップがノーマルかどうかそして”ゴースト”としてのゲンガーの地位が高いかどうか。
これが成立する世代は伝統的にディフェンシブなゲームになる。
理由は6世代民なら簡単に解る。
ノーマルポケモンは弱点少ないからオフェンシブなゲームに出来ない。
ゴーストとしてのゲンガーの地位が上がるのはそのノーマルの環境に対するアンチテーゼ。
そういう意味では3世代のカビゴンからの6世代のガルーラがディフェンシブなゲームを加速させる。

ノーマルが環境の中心になる条件ってのがあり、それは火力と耐久両方備えている事。
これどっちかが欠けても絶対中心に来ない。
火力+速度とかでは環境の中心に来にくい。(初代のケンタロスくらい振り切っていたらともかく)
まさにディフェンシブな環境作るのに適してる。

対照的に5世代はすごいオフェンシブ。7世代も当然其れに準ずる。
4世代は良くも悪くも中間。バランスが良いとかじゃなくてどちらも成立しうる。
ただバンギガブが強いから5世代に近い。

よって7世代は6世代と同じ組み方考え方より違う考え方の方が成功するのではないかと思う。
この辺は5世代やってる人は優位だと思う。