構築サーキュレーション

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最終レート2223最終順位4位構築に見るこれからの考え方。

まずはこちらの記事を一読お願いします。

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この構築は一見するとガルガブのどこにでもありそうな構築ですが、これからの環境の基本になりそうな考えが詰まっています。
何が基本なのか、それは3つあります。
・相手のガルーラに極力押し負けない。
ボルトロスがいない。
・ゴツメがいない

このガルーラに押し負けないというのは対面厨パと呼ばれるものからの流れです。
ただ厨パにおける問題点があります。
ボルトロススイクンこの2体が押し負けるのに相手のガルーラ構築にはこの2体どちらかを選出せざるを得ないことが多い。
そこからもっと極端に押し負けないようにスイクンを除いてアドバンテージをとることを極力拒否しています。
ガルーラをゴツメで見る構築はガルーラ入りにゴツメ持ちを選出する弱みが存在しますが、この構築はそれがありません。
スカガブではガルーラに勝てないのでは?という反駁もあるかもしれませんが、大事なのはアドバンテージを取らせない事です。

ボルトロスがいないというのは上の点を含みます。
ボルトロスの最大の問題点は不利に対してアドを稼がれる恐れがあることです。
しかし、それ以上にボルトロスはS操作をしてくれる強みがあるのでバランス取れているのですが、そのS操作が不要であるというのがこの構築の見るべきポイントです。
それを可能にしているのがガルーラ・アロー・ガッサすべてが先制技がある点。ここがS操作をしなくてもハイビートに渡り合える要因です。
もちろんボルトロスはS操作以外も活躍の要因はあるのですが、S操作にとらわれる必要のない考え方は構築を組む1つの大事な考え方です。

ゴツメ持ちに関しては1つ目でも触れましたが基本的にガルーラとの対面の場をリセットする効果があります。
本来押し負けるボルトロスの選出を容易にすることが可能だったのですが、それも過去の遺物で秘密の力持ちに押し負けるので本来の役割低下がしています。
必ずしもゴツメが不必要とまでは論じる気はありませんが押し負ける要素がある現在必要かと言われると難しいところです。

上位層では当たり前の考え方かもしれませんが、単体どうこうというより構築での基本的な概念なり風潮を理解するのは大事だと思います。
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明らかに良い記事なのにタイトルと紹介が謙虚すぎてアクセス数が伸びない5世代の天才さんのためのトリビュート記事でした。