構築サーキュレーション

ツイッターでのまとめや走り書き

構築を組むときに気を付けている事

同じような話になるかもしれないが。
知り合いの構築調整に付き合ってる時に自分が何を意識して組んでいるのかをまとめてみた。

1.ガルーラを決める
ガルーラを入れない選択肢は基本ない。
ガルーラを入れない場合はもう既に2匹なり3匹が固まっている場合のみ。
お遊びで考えたものを昇華させるときにやるが割愛。
どんなガルーラを入れるかというよりガルーラの方向性を決める
・猫を使うか
・グロウを使うか
・それ以外か
この3つで絞る。猫を使うというのは早い話対面で強いガルーラを使う場合。
対面で稼ぎつつどこまでサイクル回すかのライン設定を考える。
グロウを使う場合は基本何も考えない。グロウは崩しとして強いのと使い慣れてるから。
それ以外は割とピンキリだが、グロウを切ってるんで対面でどれだけ稼げるかを計算する。

2.速度への回答
速度というのはS170以上・・・できればS200までの間の輩にどう対処するか。
具体的に言うと
ラティオスファイアローゲッコウガボルトロスライコウ・(メガ)ゲンガー・メガボーマンダメガルカリオ・メガミミロップ
最低でもこれらに対しては速度に対して向き合う姿勢を決める。
速度の対策は
・S201以上になるようなポケモン及びスカーフ持ち
・電磁波・トリルなどの切り返し
・先制技持ち
どれにするかは相手次第、1匹でこれらにある程度用意出来るのがスカーフガブリアス

3.指数受けへの回答
指数受けに対して向き合う姿勢を明確にする。
特にグロウがないのだから崩せないといけない。
対処法
・剣舞・悪巧み等の積み技
・毒々
・その他(挑発など)
ガルーラがグロウ切った場合、対面ガル+速度処理+指数崩し この3体でどのくらい強いのかがテーマ。
グロウがある場合は ガル(指数崩し)+速度処理で2体に圧縮できる。
速度処理+指数崩しは電磁波悪巧みボルトなんかがある。

4.タイプ受けへの回答
タイプで止める相手・・・サイクル構築に対する向き合い方もここに入る。
これはガルーラの型に依存する。
ガルーラをタイプで受ける筆頭がナットレイ・ゲンガーなどでこいつらには1:1以下が許容出来るかどうかがキー。
例えば蹴手繰りガルでナットに大幅に削られてもいいならナットに弱いやつを後ろに置きやすくなる。
ゲンガーとの1:1交換有利もこの流れ。

5.受けorクッションor対面
ガル+速度処理or指数崩しorサイクルカットで組む場合に不利対面をどこまで許容するか。
完全に後者がガルーラなどに弱い場合が解りやすい。
毒ボルトで数値を崩す事を設定した場合ガルーラにやられたい放題になる。
なら絶対的にクッションではなく受けを設置しなければならない(この時点で速度への対処をどうするか課題)
クッション程度にする場合は選出段階で制限受けるがその反面、立ち回りで制限がぬるい。
サイクルまでガチガチにすると対面など構築単位できついのが出てくる。
構築に対する弱みをどこまで許容するかが此れの設定に関わる。

6.個別への対策
そのまま

7以降になると細かいので割愛。
結局は軸を決めるときにガルーラ+速度処理・指数崩し・サイクルカット・受けのバランスを考える。
そうすると必然的にガルーラにグロウが入りやすい。
ガルーラにグロウを入れない構築に対して自分が浅い可能性も否めない。