構築サーキュレーション

ツイッターでのまとめや走り書き

ポケモンの上手い下手

ポケモンの上手さって何だろうとずっと考えていた。
勝つから強いってのは解るけど、上手いっていうとこれに当てはまらないから難しい。
極端な話スカーフフリーザーの零度を全部当てて勝っても上手いというのはならんだろう。

安定して勝てるから上手いのか。
私はずーとそういうスタンスだったけど、安定して勝つ事ができるには強い構築、ミスのない選出どれも不可欠かと言われるとそうでもない。

ミスをしない事。
これが今までの結論だけど、ミスの少なさが上手さというのはプレーイングだけで構築まで考えていない。

そこで構築・選出・立ち回りを含めて、ミスをしないで安定して勝つには何が必要か考えた結果、勝ち筋の描き方ではないだろうか。
現在の環境でルール問わずに上手い人として私の中で真っ先に挙がるのがトリプルバトルの猛者であるP氏だ。
彼は選出段階で最後の局面を言い当てる事ができるそうだ。

これは選出段階で勝ち筋を描けているからに他ならない。
そして選出段階で勝ち筋を描くには構築段階で勝ち筋を描く必要がある。
立ち回りとはその勝ち筋に対して微調整を行のであって選出段階で、あるいは構築段階で勝ち筋を描けていなければいけない。
逆説的に考えると立ち回りがおかしい人は選出段階で勝ち筋を描けてないし、構築段階でも描けてないといえるのではないか。

この勝ち筋を描く能力が鮮明でなおかつ複数えがけてその最善を選べる人がポケモンの上手い人である。
といっても現実構築段階で試合の最後までの勝ち筋を全部描けてる人は少ないので構築・選出・立ち回りの中で得意な所でどれだけそれを強く正しく描けるかが強くなるコツだと思う。
全部得意な人はその上の段階があるんだろうが、私の知らない世界なので論ずる事はできない。