リザボルトカイリューナット
□リザードン@石 153-149-99-x-105-152 → 153-200-131-x-105-152
ドラゴンクロー・フレアドライブ・ニトロチャージ・剣の舞
□ボルトロス@オボン 184-x-132-146-100-135
ボルトチェンジ・めざめるパワー氷・草結び・電磁波
□カイリュー@鉢巻 191-198-116-x-126-108
逆鱗・地震・神速・炎のパンチ
□ナットレイ@ゴツメ 181-122-193-x-136-22
ジャイロボール・宿り木の種・電磁波・ステルスロック
□ローブシン@チョッキ 207-194-121-x-100-66
ドレインパンチ・マッハパンチ・はたき落とす・冷凍パンチ
□サーナイト@スカーフ 143-x-93-175-135-139
ムーンフォース・サイコキネシス・道連れ・トリック
・概要
ある場所で使われていたリザボルトカイリューナットをいじってみた。
原案ではルカリオスイクンだったがルカリオよりも強く柔軟性があり、ボルトで機能停止しにくい武神に。
対受けループやスカガブにナットレイ1枚では過労死するのを恐れてサーナイト。
鋼が見るからに重く、1枚なら対処は難しくないが2枚重ねられると後手に回るので解散。
・詳細
□リザードン
構築の軸。
ASで使う理由は下手なリザミラーに負けたくないのと、ニトロチャージを積まない状態で上を取れるやつを多くするため。
耐久に振った所でフレアドライブの反動がきつすぎるのでそれなら被弾回数下げる事で耐久をカバーしてみた。
ドラゴンクローは通常逆鱗だが、カイリューを並べた時に撃ち分け出来ないのは弱すぎるのでドラゴンクロー。
□ボルトロス
ゴツメ枠にナットレイを採用している以上バシャーモやアローに強くしないといけないのでHB。
またリザやカイリューなどボルチェンから繋ぎたいポケモンが多いので10万を切る。
草結びはマンムーやスイクンに居座れる技がほしいので採用。
ただしこのHBボルチェンの型が裏目でHDアローにカモられる事があり、構築のキーとしてどうかなと思うことが多かった。
□カイリュー
・C155珠ゲッコウガの冷凍ビームを最高切り耐え
雑に投げて強い。
ゴツメナットレイのダメージ2回+神速でガルーラを縛れる。(ローブシンも同様)
炎のパンチは相手のナットレイの負担を減らすため。
□ナットレイ
・H193B115ガブリアスをジャイロボールで最低2回引かない限り落とせる。
ガルーラに雑に投げる駒。
下から殴られるポケモンの宿命として急所や追加効果があるがガルーラに関しては炎パンチであろうがカイリューや武神と縛れる。
電磁波は構築全体が中速しか居ない事。ステルスロックはリザXの展開補助というよりは呼ぶアローに対する制約をかける意味合いが強い。
□ローブシン
相手のガブリアスやボルトロスを誘って負担をかける駒。
ヒードランやバンギラスの最低限の駒でもある。
ローブシンは一部では評価が低いようだが、誰とでも打ち合えるという汎用性の高さは評価が高い。
ただし、これは実用性(明確な仮想敵が居てそれと打ち合える)という駒ではないんでルカリオからいじった所で怪しかった。
冷凍パンチの採用理由はガブリアスと撃ちあうため。
裏にリザードンカイリューが見えているので初手対面からステルスロックを巻いてくるガブに冷凍パンチを入れて処理を楽にする。
□サーナイト
・多くのメガバシャと同速以上取れるS。
・A200ガブリアスの地震を最高切り耐え
・H193B105ガブリアスを高乱数
ローブシンほどではないが、ふんわりとしたポケモン。
仕事出来る範囲は多いが仕事を集中させれない。
特筆すべきはボルトからマンムーへの引き先があげられる。(厚い脂肪トレース)
もちろん事前に草結びなどで削る必要があるがナットレイや武神を選出せずに引き先があることで選出の幅が広がる。
・選出パターン
□リザードン・カイリュー・ナットレイ
最強の選出。ナットレイをクッションにして火力の押し付け。
□サーナイト+残りから2体
サナはリザードンが呼びやすいガブリアスやガルーラにも仕事ができる駒なので多用しやすい。
しかしこの選出パターンはメガが入りにくいので構築の欠陥の象徴でもある。
ナットレイを火炎放射で見るとかいう発想が生まれてる時点でこの手の構築は終わりを迎えた。